コソボで美味しいビールが飲みたい!

コソボで美味しいビールが飲みたい!

皆さんは旅先でどうしてもやりたいことってありますか? 筆者には必ず楽しみにしていることがあります。実は筆者、大のビール好き! そう、現地のビールを全て買って飲み比べすること。在りし日は、日本国内でも呑んだくれ、ドイツに行った際にはドイツ人に「お前はDrinking Machineだ!」と言わしめた思い出も。今ではすっかり弱くなり、ちびちびとしっかりと味わいながらビールを味わう側に移行しました。

さあ、コソボにはどんなビールがあるのでしょうか?

人気ナンバーワンビールはこれ “PEJA”!

南西部の町Gjakova(ジャコヴァ)のレストラン、Oxygenでの一枚。昼から飲んでいるのは私だけでした。他のお客様はみなさんコーヒーを頼んで、何やら討論をしている様子。

一方首都プリシュティナの夜では、若者町の隅に集まってPEJAを飲んだりしていました。スーパーで買うとおよそ100円程度。水の代わりでしょうか。間違いなくコソボの皆さんがよく飲むビールといえばPejaなのでしょう。

ビールの名前にもなっているPeja(ペーヤ)はコソボ西部の地名(セルビア語ではPeć:ペーチ)。アルバニアやモンテネグロ国境に近い山間のこの街でコソボNo.1のビールが作られています。

スーパーでは小瓶330mLと大瓶500mLが売っているほか・・・・

お店に行くと瓶か生ビールかで注文することができます。生ビールにももちろん小(330mL)と大(500mL)が。お値段それぞれ・・・です。

透き通るような黄金色がそそります。ビールの味はピルス(Pils)に近く、冷やして飲むとすっきりとした味わいが広がります。乾燥した土地で体に染み渡るさっぱり味のビールです。

https://www.birrapeja.com/

コソボにもあるのか、クラフトビール!

SABAJA

ふつう旅行といえば「桜が綺麗だから、千鳥ヶ淵公園へ」とか目的があって行くものですが、筆者は気まぐれ旅派、思い浮かんだ地名の場所に旅立ちたくなるのです(困った性格です)。そんな理由なき旅を支えてくれるのが「ブルワリー」「ワイナリー」。

日本にもクラフトビールブームが来てしばらく経ちますが、筆者も随分と楽しんで来ました。そんなクラフトビールがここコソボにあるようです。その名も

SABAJA(サバヤ)、首都プリシュティナ近郊Gračanica(グラチャーニッツァ)で醸造を行なっているようです。しかし筆者が訪れた時は閉まっていました。地元の方に聴いても「知らない・・・」とのこと・・・。とはいえ、街中では飲めるようで、プリシュティナ中心部のミュージックバー “Rockzinë“さんで味わって来ました。

ホームページによると、サバヤは、アルバニア語の祖先?であるイリュイア語で「ビール」を表すそう。トルコ語では “SABAH”といえば「朝」を意味するようで、コソボにおけるクラフトビールの幕開け・・・にもかかっているそう。かっこいい! 2012年にアメリカからやってきたアレックスさんと、志を同じくする仲間エティダさんとゲンツさんが力を合わせて立ち上げたブルワリー。

ホップの強い苦味と爽やかな柑橘の風味が特徴のIPA(India Pale Ale)、じっとりと重くブラックコーヒーな味わいの黒ビールのSmoked Porter(写真のものです)、スムースな味わい、レモングラスを思わせるSession Pale Aleのほかシーズナルのビールもあり、これからもいつまでも楽しめそうです!

https://www.birrasabaja.com/

写真はプリシュティナで一番?!おしゃれなカフェ “SOMA“でのもの。頼んだのはIPA。ここ、記憶が違っていなければ生ビールだったような・・・!

アルバニア語がわかれば情報が掴めるのに!

Grembeer

Dark BeerとPilsnerを醸造しているらしいこちらのブルワリー。ホームページをみるとイベントなども開催されているほか、3都市のお店に置かれている様子が伝わってくるものの・・・今ひとつわからない、気になる、とても知りたいのがこのブルワリー。どうやら2016年に創業した新進気鋭のマイクロブルワリー(とても小さなクラフトビール醸造所)のようなのですが・・・。ああ、アルバニア語がわからないのがもどかしい!

http://grembeer.com/

そのほかにも・・・!

King Skenderbeg

アルバニア民族の英雄の名を冠したビール。ブルワリーのサイトを訪れたものの存在しなかった・・・。

Birra Prishtina

こちらは街中で見つけることができました。ラガー、さっぱり系ビール。軽い飲み口なので夏にはもってこい。イタリアのビール、モレッティを彷彿とさせる味でした。ホームページの英語版は工事中・・・。

http://www.birraprishtina.com/bp/en/

どうやら英語によるビールレポートもあるようです。クラフトビールSabajaができ、PEJAなども新作を発表したことでコソボのビールシーンが変わっているとのこと。

Beyond the Pils: Kosovo’s Expanding Beer Scene by Faith Bailey

http://prishtinainsight.com/beyond-pils-kosovos-expanding-beer-scene-mag/

もっと知りたいですね、コソボのビール。みなさんも行かれた際はさまざまなビール、試してみてくださいね。よければ感想も教えてください!