コソボの古都・プリズレンの観光名所10選!

コソボの古都・プリズレンの観光名所10選!

記事執筆時点で10歳を迎えたばかりの国・コソボの京都? 古都・プリズレンを訪ねたら、ぜひとも訪れたい観光地を紹介します!

街自体はコンパクトなので、1泊2日、お店巡りなども合わせて考えると2泊3日あれば十分に観光できると思います。

首都・プリシュティナ情報はこちらを参考に!

プリズレンの観光地

旧市街にかかる石橋ウラグリ

プリズレン旧市街のど真ん中にある、ひときわ古くて目立つ橋があります。石橋ウラグリです。市内を流れるビストリツァ川にかかるこの橋は15世紀の終わり、オスマン帝国によって作られたもの。現在は1982年に再建されたものを見ることができます。綺麗でロマンチック。夜景も綺麗ですので撮影にはもってこいです。

市街中心部の噴水

石橋ウラグリを東に渡ったあたりは広場になっています。ひときわ人目を引く、人が集まるスポットがこの噴水。地元の人も観光客もこぞって水を飲んでいます。

どうも「水を飲むとプリズレンに戻ってきて結婚する」ことになるらしいのですが、今の所ご利益はありません。噴水自体は数百年の歴史があるそう。男女問わずはしゃいで水を飲む様はスナップにはもってこい。現地の人を撮るときには許可を撮るのも忘れずに……。

シナン・パシャ・モスク

噴水のある広場を少し北に行くと、というか行かなくても見えるのですが、大きな大きなモスクがあります。壁のいたるところにトルコ語が書かれているので気になっていたのですが、トルコ系のイマーム(そのモスクで一番偉いイスラム聖職者)を抱えており、トルコ政府の支援で綺麗になったのだそう。

もともとトルコ語が通じたり、トルコ系の人をよく見かけるプリズレン。思わぬところで国と国のつながりを感じます。中にも入れます。外も中も、とても美しい空間です。礼拝の日金曜日に観光される方は要注意。

リェヴィシャの生神女教会

現在はセルビア正教の寺院だが、入ることができない。暴動があった際に打ち壊されてしまったのです。ですから旅行する際は、建物の外、鉄条網の外から見ることになります。煉瓦造りで美しく鉛でできた屋根は立派です。

プリズレンの空は青く美しいのですが、特にこの教会のレンガは色が生えます。もともと教会であったものが、オスマン帝国時代にはモスクとして使われていたものの、現在は先述のように教会になっています。世界遺産に登録されています。

ドク(映画館)

プリズレンの夏は暑い。文化都市としても知られるこの街では、夏に「フィルム・フェスティバル」が行われます。その会場がここ。

通常の映画館としてだけでなく、時期によっては野外で映画が見れるそう。筆者が訪れたタイミングではShape of Waterがやっていました。プリズレン城への道中にあります。立ち寄れる方はぜひ。

打ち壊されたセルビア正教会

ドクを通って城塞に向かう途中、右手に打ち壊された教会が目に入ります。セルビア正教会でHoly Saver。なんと訳したらよいのやら。

昼ごろになると管理人が表れて確か2ユーロで中を見させてもらうことができます。もちろん管理人はセルビア系 “Dobar dan.(こんにちは)” “Hvala.(ありがとう)”と言うと喜ばれます。中に残る祈りの場や壁画、教会堂の作りなどが美しく、また高地にあり景色も良いのでずっと入れてしまうような錯覚を覚えます。

プリズレン城塞

なんで一番に書かないんだってくらい、この街で行くべき場所。旧市街から足場の悪い道を20分くらい登ったところにありますが、ロケーションは最高。市内を一望することができます。

ほぼほぼパノラマビューです。アルバニア語で「城」はKalaja(カラヤ)。いたるところに標識が出ているので見失うことはないでしょう。無料で見ることができます。

いや、本当にもう風景が良すぎて筆者は2回行きました。早朝と夕方。日没からトワイライトタイム、夜景に変貌する様は美しく、下から聞こえる活気あるクラブミュージックとともに「一人で」ロマンチックなひと時を過ごしました。

歴史民俗博物館

こういったものは大概どの街にもあるものですが、この街の歴史博物館はオリジナリティがあります。

オスマントルコ帝国の支配下に長くあったアルバニア・コソボなどの国々ですが、やはり民族意識の芽生えと言うのは止めることができませんでした。独立運動を束ねたのはこの街、その舞台になったのがここ「歴史民俗博物館」、人によってはプリズレン同盟といえばわかる方もいるかもしれません。

マラシの大木

コソボの方々はとても自然を愛するのでしょう。他の国でもよく聞きますが、特別この木の名前を聞いたのがプリズレンでした。観光地選びに迷っていると、現地住民が教えてくれるのもここ。

なんてことない川沿いの大きな木なのですが、どうも木になる木なんです。2日とも行きましたが、おじいさんが栗を焼いていました。前の現地人には1ユーロ、僕には2ユーロを請求。ちょっぴり不公平な気もしましたが、気にしたら負けだと思い、負けん気で払いました。この国では2ユーロ、結構高い気がします。近くにあるこの木の名を冠したレストラン、これまた最高。いつか記事にします。

市民の水汲み場

旧市街からマラシの木に向かう途中、川の東側の細い路地を行くと壁から水が噴き出している場所があります。

筆者が旅をしたのは3月でしたが直射日光がきつく、少し熱中症になりかけたタイミングで見つけたのが、この水汲み場でした。地元の人もペットボトルを持ってきては水を入れ帰って行きます。無料かつ冷たく、適度に軟水の水は飲みやすく生き返りました。

お腹が弱い方は避けた方が良いかもしれませんが、旅先で水に注目して見るのも面白いかも。国、街によって水の味、本当に違うんです。

さて、ざっと書いてしまいましたが、基本的には昼に楽しむ場所ばかり。夕方以降はレストラン・カフェもしくはナイトクラブで楽しむ人が多いそうです。夜は出歩かなきゃ、現地の人にそう言われたものの、時差ボケで辛かった私は疲労もあってバタンキュー。また別の機会に行くしかありません。

もうすっかり安全な国だとは言われていますが、油断しきってもいけないのがコソボ。しっかりと準備をして楽しい1日を過ごしてくださいね。