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コソボ訪問記4:空港

ここまでのお話   赤土の大地を超えて、飛行機は滑走路に着陸する。ほとんど振動のない滑走路。パイロットの腕もそうだが、よく整備された空港なのだろう。誰も拍手することなく、着陸した瞬間からもくもくと真剣に頭上の荷物をみなが取り出しはじめた。 プリシュティナの空港内も、意外と新しく綺麗な空港だ。トイレに駆け込んでもそうだ。 ただ、人がいない。到着した便とごくわずかな職員を除いて。電気もついて […]